性器の包皮がヒリヒリするとしたら、それは炎症を起こしている可能性があります。包皮は薄くて柔らかい部分なので、細菌が付くとダメージで赤く、ヒリヒリしがちな部分なのです。そして、その菌がカンジダ菌ならば男性カンジダ性亀頭包皮炎症の可能性はあります。さらにぺニスの皮が赤くなる場合も男性カンジダ性亀頭包皮炎かもしれません。
男性カンジダ性亀頭包皮炎は、包皮がヒリヒリして赤みを帯びる他にも、包皮が剥がれ落ちる、悪臭がするなどの症状が表れます。
そして、男性カンジダ性亀頭包皮炎はカンジダ菌が原因ですが、カンジダ菌が包皮に付いたらすぐに発病する訳ではありません。潜伏期間が2~3日あります。そして、包皮炎のヒリヒリなどが発症します。
カンジダ菌は免疫力の低下でも発病するため、風邪を引いてからそろそろ回復しかけた時などに発病しやすくなります。また、性器を洗い過ぎて皮膚に住む常在菌が減り、カンジダ菌が勢力を伸ばす場合もあります。
包皮炎っぽいなと思ったら、まずは泌尿器科で亀頭包皮炎なのか、その原因がカンジダなのかをチェックしましょう。そして、間違ったケアをしないように注意しましょうね。