
カンジダは、常在菌であるカンジダ菌が悪さをすることで発生する病気です。
主に性器に症状が出やすいのが特徴の1つ。
そして、カンジダは女性がなりやすい病気であり、男性は発症することはほとんどありません。
そのため、「カンジダ=女性がなる病気」と思っている男性は多いように感じます。
女性は膣の構造からカンジダになりやすく、そして繰り返しやすいため市販薬もたくさん販売されていますね。
では、男性向けのカンジダ市販薬はあるのでしょうか。
ここでは、男性向けのカンジダ市販薬について紹介したいと思います。
男性向けのカンジダ市販薬はほとんどない
実は、男性向けのカンジダ用市販薬はほとんどありません。
男性はカンジダになりにくいとはいえ、絶対にならないわけではないのですから市販薬があってもいいのに…と思いますよね。
口コミなどで効果があると言われている市販薬は、
・ラミシールクリーム
・ロテュリミンAF
・ファンガクリーム(薬ではなく天然成分なので安心)
あたりでしょうか。
この3つのうち、ラミシールクリームは実はカンジダ用ではありません。
ラミシールクリームは水虫の薬です。
水虫の薬がカンジダに効くの?の思った人もいるかもしれませんが、水虫の原因菌とカンジダの原因菌はどちらもカビの仲間である真菌。
ラミシールクリームも抗真菌薬であるため、水虫の薬ではありますがある程度の効果を得ることはできるかもしれません。ただネットではラミシールクリームでは治らなかったという口コミも見かけます。
ロテュリミンAFはカンジダ用の市販薬であり、有効成分である「クロトリマゾール」の配合量がラミシールクリームよりも多いです。
しっかりとカンジダを治したいと思うのなら、ラミシールクリームよりもロテュリミンAFや天然成分で原因菌を殺菌してくれるファンガクリームを選んだ方がいいでしょう。
個人差はありますが、だいたい4日~6日ほど塗り続けると症状が治まってくることが多いようです。
カンジダ菌をしっかり殺菌したい場合は、ロテュリミンAF(現在はファンガクリーム)とファンガソープEXのセットの「カンジダ(男性)完治セット」が大人気です。
男性向けカンジダ市販薬はどこで買えるの?
では、そんな男性向けカンジダ市販薬はどこで買うことができるのでしょうか。
カンジダ市販薬は、インターネット通販や薬局などで買うことができます。
とはいえ、多くの人はネット通販を利用しているようですね。
やはりカンジダの市販薬をお店で買うのは恥ずかしいですし、抵抗もあるのでしょう。
お店の人に「あの人カンジダなの?」と思われるかも…と不安になってしまいますよね。
カンジダの市販薬はネットで買えますので、わざわざ恥ずかしい思いをする必要はありません。
正規品ロテュリミンAFはこちらのショップで買えましたが、いまはファンガクリームを販売しています。
それだけでも、なんだか救われたような気持ちになりますね。
市販薬はすぐに買えて便利なものではありますが、本当にカンジダかどうか分からないときや市販薬を使っても症状が良くならないときは、病院へ行くことも検討してくださいね。
まとめ
男性向けカンジダ用の市販薬について、紹介しました。
男性向けのカンジダ市販薬は今のところほとんどなく、選びようがないのが現状です。
あるものから選ぶしかない状況ではありますが、市販薬があるのはそれだけで心強いのではないでしょうか。
場合によっては病院へ行かなくてはなりませんが、症状が軽ければ誰にもバレずに市販薬でカンジダを治すことができるでしょう。
薬ならロテュリミンAF、天然成分のクリームならファンガクリームがおすすめです。
ファンガクリームは、カンジダ菌だけではなく細菌も殺菌してくれます。