カンジダは女性がかかりやすく、多くの女性が経験したことのある割とメジャーな病気でもあります。
その理由のひとつに、カンジダ菌が常在菌であることが挙げられます。
誰もが持っている菌が原因の病気なので、多くの人がかかっているのです。
しかしカンジダは、誰もがかかる可能性がある一方で、一生かからないですむ人もいます。
その違いとは、一体何なのでしょうか。
カンジダの予防方法について、紹介していきましょう。
免疫力を高める生活をしよう
カンジダを予防する一番の方法は、やはり免疫力を高めること。
カンジダ菌が悪さをしても、それに打ち勝つ免疫力を持てばいいのです。
そうすれば、カンジダが発症することはありません。
カンジダ菌は常在菌であり、完全に除去するのは難しいことから、「カンジダ菌に悪さをさせない環境作り」に努めましょう。
なんだか難しいなと思った人もいるかもしれませんが、大丈夫。
決して難しいことではありません。
ポイントとしては、規則正しい生活習慣をすること。
ジャンクフードやコンビニ弁当、夜更かし、運動不足…。
当てはまることはありませんか?
これらの生活は、すべて免疫力を低下させてカンジダになりやすい環境を作ってしまいます。
バランスの良い食事、質の高い睡眠、そして適度な運動は健康のためにも欠かせません。
いきなりすべてを改善するのは難しいでしょうから、できるところから少しずつ始めていきましょう。
また、生活習慣の改善もそうですが、抗生物質やステロイド剤、ピルを日常的に飲んでいる人もカンジダになりやすいです。
もしも飲まなくてもすむのなら、むやみやたらと抗生物質やステロイド剤を使用するのはやめましょう。
もちろん、持病があってそのために使用しているという場合はそちらが優先ですよ。
カンジダは「うつる」ことを自覚する
カンジダの予防方法2つ目は、カンジダはうつる病気であることを自覚する、ということ。
カンジダにかかっているときなら、5~10%の確率で性行為で感染します。
カンジダ菌が常在菌である以上、いつどこで感染するかは分かりません。
お互いに症状がまったく出ていなくても、感染することもあるんですよ。
このことを知っておけば、性行為をするときにコンドームを使うなどの対策ができますよね。
また、感染することを知っていれば、パートナーと一緒に治療をしなければ意味がない、ということも分かります。
正しい知識をもつことが、カンジダ予防の第一歩なのだと言えるでしょう。
まとめ
カンジダの予防方法について、紹介しました。
カンジダは誰もが持っている常在菌が原因なので、完璧に予防をするのは難しい病気でもあります。
だからといって何もできないということはなく、カンジダ予防のためにここで紹介したことを実践してみてください。
特に生活習慣の改善は、健康のためにもおすすめ。
ぜひ、できるところからでいいので行ってみてくださいね。
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