
カンジダは女性がなりやすい病気で、多くの人が一度は経験しているメジャーなものです。
女性は身体の作り上、膣内で細菌が繁殖しやすいためかかりやすいのだと言えるでしょう。
そんなカンジダの症状のひとつに、「おりものの変化」があります。
女性がカンジダにかかると、おりものはどう変化するのでしょうか。
おりものの変化について、見ていきましょう。
カンジダになるとおりものが明らかに変わる
カンジダになると、おりものに明らかな変化が現れます。
普段あまりじっくりとおりものを見ることなどないかもしれませんが、おりものは女性にとって健康のバロメーター。
婦人科系の疾患にかかっていると、十中八九おりものに何かしらの変化が現れるもの。
健康なときはどんなおりものなのか、観察してみてくださいね。
話がそれましたが、カンジダになるとおりものは下記のようになることが多いです。
・量は多くなる
・濃く濁った白色になる
・外陰部にべったり付着することもある
・においは特に変わらない
カンジダの特徴として、白いおりものがたくさん出るようになります。
ヨーグルト、カッテージチーズ、酒粕、おからなどと表現されることが多いですね。
カンジダの初期では、ヨーグルトのような粘り気のあるおりものが出ますが、悪化していくと白い固まりになることも。
そしてさらに悪化すると、外陰部にコケのようにべっとりと張りついていることもあるんですよ。
健康なときには、このようなおりものが出ることはありません。
健康なときのおりものとは?
カンジダはおりものの異常が症状の1つですが、では健康なときのおりものとはどんな状態なのでしょうか。
これはカンジダのおりものだ!とすぐに判断できるよう、健康なときのおりものも知っておきましょう。
健康なときのおりものは、
・色は透明か薄い白
・においはないか、若干酸っぱいにおい
となっています。
排卵日付近は卵の白身のような、弾力のあるおりものが出ることがありますが、これは異常なことではありませんのでご安心を。
ホルモンバランスでおりものに若干の変化はあるものの、カンジダのようなおりものが出ることはありません。
まとめ
カンジダのおりものについて、お話ししました。
カンジダになると独特なおりものが出ますので、普段からおりものをチェックしておけばすぐに気付けるはずです。
カンジダを早期治療するためにも、おりもののチェックは欠かせません。
エチケットのひとつとして、おりもののチェックをするようにしてみてはいかがでしょうか。
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