膣カンジダは、常在菌であるカンジタ菌による病気です。

膣カンジダは性行為でもうつる可能性があることから、性感染症の1つとして知られていますね。

しかし膣カンジダは、性行為をしなくてもなることがあります。

なぜなら、カンジタ菌は常在菌のため、常に身体の中にいるから。

普段はカンジタ菌は悪さをすることはありませんが、体調不良などで免疫が低下していると増殖しやすくなります。

カンジタ菌が常在菌であるからこそ、「増やさない」ように日頃から気を付けていかなくてはなりません。

そのためのポイントとして、食べ物があります。

何も食べないという人などいませんよね？

食べ物で、膣カンジダを治すことはできるのでしょうか。

食べ物で膣カンジダを治せる？

結論からいうと、特定の食べ物を食べるだけで膣カンジダが治ることはありません。

すでに膣のかゆみやおりものの変化といった膣カンジダの症状が出ている場合、食べ物で症状を落ち着かせることはできないでしょう。

膣カンジダの症状を落ち着かせるには、抗真菌薬という薬を飲むしかありません。

カンジタ菌は真菌ですから、真菌の増殖を抑える効果のある薬を飲みましょう。

カンジダ菌を徹底して撃退してくれる「ドクターズチョイス カンジダクリアスーパー」というサプリメントもあります。

では、食べ物は膣カンジダとは何の関係もないのでしょうか？

それは違います。

確かに食べ物で膣カンジダを治すことはできませんが、膣カンジダの予防のためには食べ物を意識することも効果的なんですよ。

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膣カンジダの予防におすすめの食べ物は？

膣カンジダの原因であるカンジタ菌は、常に身体の中にあります。

そんなカンジタ菌が悪さをするかどうかは、あなたの体調や免疫によるといっても過言ではありません。

体調の良いとき、健康なときなら何ともないことも、体調を崩しているときには症状が出たりしますよね？

膣カンジダも同じなのです。

カンジタ菌が増殖しない体内環境を作るため、普段の食事や食べるものにも気を付けてみましょう。

健康のバロメーターといえば、みなさんもご存じのとおり腸内環境。

特に便秘の人は要注意です。

便秘になると大腸菌などの悪玉菌が増え、日和見菌であるカンジタ菌が増えるきっかけを作ってしまいます。

膣カンジダを防ぐためにも、ヨーグルトや納豆などの発酵食品を積極的に食べることがおすすめ。

乳酸菌は腸内環境を整えるために有効です。

もちろんヨーグルトだけ、納豆だけという偏った食事はNG。

栄養バランスの良い食事をとりつつ、乳酸菌を豊富に含む食べ物を意識して食べるようにするといいですね。

便秘の人は膣カンジダの症状が出やすくなるとも言えるので、もしも便秘気味だという人は、この機会に便秘の改善を心がけてみるといいかもしれません。

まとめ

膣カンジダを食べ物で治すことはできませんが、食べ物を意識することで膣カンジダを予防することはできます。

膣カンジダは繰り返しやすい病気でもあるため、繰り返さないよう、再発しないようにしたいもの。

普段の食事をほんの少し意識するだけで、膣カンジダを予防できるなんてすごいですよね？

繰り返す膣カンジダを何とかしたい！と思っているのなら、ぜひ食べ物にも気を配ってみてくださいね。