恥垢は陰茎のヒダに溜まるカスの事です。チンカスと俗に言われるように、体から排出される分泌物や尿などが乾燥した老廃物であり、体にとって不要な物です。
恥垢は誰だって少なからずあり、陰茎にあるのを見た事がある人もいるかもしれません。垢なので悪さをする物ではありませんが、それが増えるのは男性カンジダ性亀頭包皮炎かもしれません。
泌尿器科を受診する理由は、男性カンジダ性亀頭包皮炎ならば自然治癒が難しいからです。泌尿器科で受診すれば塗り薬や飲み薬を処方してもらい、治す事はできます。
しかし、カンジダ菌は根強く陰茎に住み着き、繁殖する機会を伺っています。繁殖するのは性交渉や自慰行為などで陰茎が傷付き、そこから広がっていくなどが考えられます。そのため、まずは泌尿器科で相談して男性カンジダ性亀頭包皮炎だと診断されてから完治し、再発を防ぐまでが一連の流れなのです。
恥垢が増えたら、それは黄色信号だと思うのがベストです。男性カンジダ性亀頭包皮炎は恥垢が増えるだけで他に症状が現れないかもしれません。恥垢が増え続けたら要注意です。また、他に陰茎が炎症を起こすなどもあるなら、男性カンジダ性亀頭包皮炎の可能性はより強くなります。