カンジダ菌による病気、カンジダ。
カンジダは珍しい病気ではないので、もしかしたらあなたもかかったことがあるかもしれませんね。
カンジダは女性のほうがかかりやすく、また、繰り返しやすい病気でもあります。
一度治ったからといって安心していると、暫くしてまたカンジダが発症した!なんてことも。
しかしなぜ、カンジダは繰り返してしまうのでしょうか。
一度治っても安心できないなんて、なんだか困りますよね。
ここでは、なぜカンジダは繰り返してしまうのか、その理由を紹介したいと思います。
カンジダ菌は常在菌なので繰り返す!
カンジダの原因であるカンジダ菌は、珍しいものではありません。
健康な人でも体内に保持している、当たり前に存在している菌なのです。
とはいえ、カンジダ菌を持っているすべての人が、カンジダの症状に悩まされているわけではありません。
カンジダが発症するかどうかの違いは、免疫力の差。
免疫力というのは意外と簡単に低下してしまうもので、生活習慣やストレスによって低下します。
つまり、生活習慣を改善しない限りカンジダは繰り返してしまう、ということ。
生活習慣によって免疫力が低下しているのなら、その生活習慣を改善しない限りカンジダは繰り返してしまいますよね。
まずは規則正しい生活を意識するなど、生活習慣の改善に努めましょう。
カンジダを繰り返す2つのパターンとは
カンジダを繰り返す原因は「免疫力の低下」ですが、実は繰り返すカンジダには2つのパターンがあります。
・再感染
・再繁殖
この2つのパターンについて、簡単に説明しましょう。
再感染というのは、自己感染またはパートナーとの性行為によって、再びカンジダ菌に感染してしまうこと。
カンジダ菌は腸内にいることが多いので、たとえばトイレのあと拭くとき肛門から膣に向かって拭く癖のある人は要注意。
肛門にあるカンジダ菌が、膣に感染してしまうかもしれません。その場合は「カンジダ膣炎治療にモニスタット 7日用」を試してみてはいかがでしょうか。
もちろん、きちんと治療をしないとパートナーとの間でピンポン感染してしまうこともありますよ。
再繁殖は、常在菌であるカンジダ菌が体内で増殖してしまうこと。
こちらの場合は、生活の根本を見直すことで繰り返すのを防ぐことができるでしょう。
カンジダ菌が増殖しにくい環境を作ることで、再繁殖するのを予防できます。
通気性の良い下着を着用すること、そして必要以上に抗生物質やステロイド剤を使わないようにすること、を心がけてみましょう。
このように生活習慣を見直していくことで、カンジダの繰り返しをある程度は予防することができますよ。
男性の場合は、「ロテュリミンAF」を試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
カンジダがなぜ繰り返してしまうのか、その理由についてお話ししました。
カンジダは常在菌であるカンジダ菌が原因であるため、どうしても繰り返しやすいという特徴があります。
できるだけ繰り返さないですむよう、生活習慣の見直しを心がけていきましょう。